皆様こんにちわ(*^^)v
今日は雨が土砂降りですので、現場でのお墓工事は順延となりました。
本当に毎日バタバタとさせていただいております。
最近は特にお大規模なお墓の改修工事のご依頼をよくいただきます。
ありがとうございますm(__)m
ひと昔前までは、故人様一人に対して、若しくはご夫婦に対して1基のお墓を建立されていました。
しかし、時代の流れと共に、一家に一基の先祖代々墓を建て、そこでご先祖様をまとめてお祀りするというのが現代の主流です。
そのような流れに加えて、今後お墓を守りしていく子供や孫達の負担を極力少なくしようという動機での改修がダントツで多いです。
こちらの写真をご覧ください。↓
小さなお墓も合わせると合計11基のお墓がございます。
先祖代々墓が1基と戒名墓(個人墓や夫婦墓)が10基です。
お墓参りのたびに供え花は22セット用意する必要があります。
これが一番の負担と捉えられる要因ではないでしょうか。
しかし、ご先祖様が建てたお墓を、いままで大切に守りしてきたお墓を完全に撤去してしまうことに気が引ける方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回は墓石の仏石(一番上の石)だけを残し、まとめてお祀りする方法を選択されました。
まずはすべてのお墓を解体し、更地に戻し、頑丈な基礎コンクリートを打設します。
ひと昔前のお墓には基礎工事がされていないことがほとんどですので、改修工事の際には併せて頑丈な基礎工事もします↓
そしてこちらが完成↓
非常にすっきりとまとまりました。左側が先祖代々墓。右側には戒名墓を合祀。
それぞれに花立が1対づつになり、敷地内に雑草が生えないように砂利の下地には除草コンクリートを打設しております。
これからのお墓守りを考えた代表的な改修工事の一例です。
こちらの事例も同じです。↓
今後お墓の改修工事は増えてくると予想しております。
工事に踏み切る前にしっかりとご子息様と相談されてから進められることをお勧めします。