みなさま、こんにちわ(^-^)
とうとう関西地方も梅雨入りし毎日天気の悪いジメジメした日が続きますね。
コロナ感染対策のためのマスク着用により例年の梅雨よりも不快感を感じておられる方も多いのではないでしょうか。
僕もその内の1人です!笑
コロナとの共存「with コロナ」頑張りましょう!!
さて、ここからはお墓の改修工事の紹介です。
昔からのお墓を今後、子供や、孫の世代まで引き継いでいくためのお墓の大規模な改修工事の依頼を多くいただいております。
きっと同じようなお悩みで困っていらっしゃる方もおられると思いますので、ご紹介させていただきます。
まずはこちら!
立派な戦死者の石碑の隣には先祖代々の石碑がございます。
一見なんの問題もないように思われますが、実は納骨する場所がありませんでした。
地域や宗派の特性上、昔のお墓にはたまにこういうケースがあります。
そこで、納骨スペースを作成することを第一目的とし、墓所前方の石垣も崩れていたため、そこも新たに石の積みなおし。
また、お墓のクリーニングも行いました。
↑新しい石垣
↑ 弊社工場にて、石碑の加工(納骨スペースを作るため)
そして完成写真がこちらです。
こうして並べてみると、お墓のクリーニングにより見違えるほど綺麗になっているのが分かっていただけると思います。
また、写真ではあまり伝わりにくい石垣の様子や、納骨スペースの様子も「頑丈に」また、「機能的に」生まれ変わりました。
次はこちら↓
こちらも立派なお墓が2基並んでいます。
ですが、両方とも戒名墓なんです。戒名墓とは仏石(お墓の一番上の石)の正面に戒名が彫刻されているお墓です。
こちらも地域の特性などが関係してくると思いますが、昔は一人に1基、または夫婦で1基ずつお墓が建立されていました。
それから徐々に一家で1基のお墓の建立へと切り替わっていったのですが、これでは、この先の納骨先がありません。
そこで、仏石のみを新しいものに交換する方法を取りました。もちろんですが、すべて新しいものに変えるよりも遥かにお安くつきます。
写真ではわかりにくいですが、仏石を新しく設置しており、今までの戒名が彫刻されている仏石は左側に合祀しております。
また、前方の石垣も危ない状態でしたので、積みなおし、囲いの巻石も設置し、草が生えにくい墓所の完成です。
お墓のクリーニングもさせていただき、すっかり新しいお墓のようになりました(^-^)
続いてはこちらです↓
こちらのお墓にも戒名墓しかありませんでした。
そこで先ほどの例と同じように仏石のみ交換し、既存のお墓は合祀いたしました。
今後、このようなお墓の改修事例が増えてくると予想されます。
いざ必要な時に「ない」「できない」ことに気付き、困るよりも早めにチェックしておくことを勧めいたします。
・お墓はあるが、それは本当に代々入ることができるお墓かどうか。
・お墓の正面の字は仏教のお題目か。または「〇〇家之墓」「先祖代々之墓」などの文字になっているか。
・納骨スペースはしっかりと確保されているか。
分からないことがあれば、ご連絡ください(*^^)v
よろしくお願いいたします。
(有)小 島 石 材
滋賀県湖南市柑子袋749
TEL: 0748―72―0194
Mail: info@kojima-stone.com